之前与@rosket 说过的“小说日语版”,
我就蛋疼地写出来了~话说这能算原创吗?
毕竟原文小说就是个日文名主角,那么是不是该有个日文版会比较接地气呢233
另外比起汉化,将中文日语化也是别有一番情趣呢{:7_536:}
那么,希望大家欣赏吧。
本文基于Rosket在论坛的《想当个咸鱼》进行改编,
原文地址:https://sstmlt.moe/thread-140937-1-1.html
译文对原文内容有部分差异。
目标人群:轻小爱好者,日语爱好者,想当咸鱼者
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其他的岗位(技术、润测等)也大欢迎哦~
链接请戳:https://sstmlt.moe/thread-118211-1-1.html
[align=center]咸鱼になりたい(日本語バージョン)[/align][align=left]プロローグ[/align][align=left]黒田誠(くろだまこと)は、ごく普通の高校生。授業、食事、下校、バイト、遊び、就寝。それらを繰り返しのような日々を送っていた。[/align][align=left]願望や計画などほとんど眼中もなく、彼にとって生きることはすでに最高の喜びかもしれない、はずだったと思ったが。[/align][align=left]この数年間、ゲームを遊ぶことや、新しい知識を身につくことという、何らかの趣味を探し出そうとしたんだが、結局すべてが飽きて水の泡になってしまう。[/align][align=left]今でも唯一のやり続けたことはたぶん、くだらない時の落書きのことで、描くものは全部中学生でも楽勝するレベルのイラスト。[/align][align=left]そしてこれからは、その高校生の、奇妙な物語である。[/align]
[align=left]ある日。[/align][align=left]オレはいつものようにバイトで稼いだ金を使ってある面白そうなゲームを買ってきた。[/align][align=left]なぜ「おもしろい」ではなく「おもしろそう」なのか、たぶん発売前もうネットで何度もそのゲームの情報を見たから。そのせいなのか、最近は攻略サイトを見たり、先に発売された地区の実況中継を楽しんだりする毎日だった。[/align][align=left]やった!このゲームはホントに面白そうなので、退屈で空白な時間はしばらく来ないだろう。いつもイライラしていられないから、そんな娯楽がないと神経が壊れるかもしれない。[/align][align=left]こういう興奮する状態はゲーム発売の前日まで続いていた。眠れなかった夜を送り、そして学校までサボった、すべてはより早くゲームを楽しむために。[/align]
[align=left]だが、期待に外れたほど面白くはなかった、そのゲーム。[/align][align=left]信じられない。クローズテストでもやることがあって、中継を見るときも何の退屈を感じることもなかったのに、そのゲームは手に入るからわずか半時間ぐらい、オレの手によって消される結末になる。[/align][align=left]「...なんだか落ち着かないな、どうして!?わからない、本当は楽しくなるはずとおもったのに...」[/align][align=left]このゲームの悪いだ、絶対。自分はよく知っている、が...[/align][align=left]「ちょっと屋上で風にあたっていくか。」[/align]
[align=left]爆発そうになるたび、頭を冷やすためいつも紙と筆を持ってマンションの屋上に行く。[/align][align=left]いつの間にか自分の生き甲斐は新しいゲームを遊ぶためのことばかりになったが、最近はゲームさえあっても生きる実感が感じられないほどの無残な現実だった。[/align]
[align=left]「あ...気分がだいぶ治った。」[/align][align=left]背を給水塔に向きながら、紙に落書き続けた。その絵がうまいはどうもあれ、さっきのいらだちはほとんど消えた。この数年間はずっとそうだった、自分の心は自分自身すら理解できない状態になり、ちゃんと医者さんに尋ねたにしても、もらった治療法は自分の趣味を掘り出すことと、リラックスすることだけだ。[/align][align=left]絵を描くのは趣味と言えるかな?他人はそう考えたとしてもオレはあまり肯定できない。[/align][align=left]今は秋のおかげなのか、風も雨もないまま、時々あったてくる風はとても心地よく、イライラする気持ちもだいぶ収めていく。[/align]
[align=left]「よし、そろそろ行くか。」[/align][align=left]ここにいて何時間経ったのも知らずに、空は暗くなってゆく。おなかもへったし、晩御飯を買っていくつもりだったという。[/align][align=left]その時。[/align][align=left]「ごめんなさい、お父さま、お母さま。この不孝な私、先に行くから。」[/align][align=left]何のことだ...まさか誰かが飛び降って自殺を図ろうとするわけがないだろうな。[/align]
[align=left]耳が間違ったかもと疑ったが、声からの方向に見ると屋上の縁に立っているのは、高校制服の着る一人の少女だった。見た目はすこし古くて、ちょっと外れそうなネジで固定された鉄条網が彼女の前にあるから、わざとぶつからなければ壊されないし、彼女も守られ落ちないまま済むと思う。[/align][align=left]でもどうして彼女がそこにいるだろう。その現れる理由はたぶんオレと同じかも。[/align][align=left]本気でその鉄条網を乗り越えたいのならできないわけでもないが、そのままじっとしてほしい。[/align][align=left]「ん?」[/align]
[align=left](イラスト1) (注:这里为原文插画)[/align]
[align=left]よく見るとあの子はうちの学校の生徒で、それにどっかで知り合ったような...[/align][align=left]脳内グーグルした結果、彼女はクラスの同校生で違いない。それに、よくしゃべらないタイプなので誰も気づきはしない、細くて小さな身柄と腰まで及ぶ黒い髪と、そしてあの小顔にふさわしくない黒縁のメガネでできた女の子。[/align][align=left]単なる気分が悪いかな、きっとそうと思う。だいたい、あの細身で網を越える可能性も全く感じられない(オレならできるけど)。だからそのままほっとけば悪くないと全力で自分を説得するうえ、その場で離れるところ、好奇心で後ろに覗くと。[/align]
[align=left]「なに!」[/align][align=left]彼女はいつの間に網の裏側にいた。でもまだ迷っているせいか、体はしっかり網に付け、震える両手が網を掴んでいる。[/align][align=left]まだ助けるかも...何か止める方法があるはずだ。[/align][align=left]じっとも考えもせず、あわてて彼女に走っていくオレ。走ってる間、脳内も電流が走る。[/align][align=left]「変だな。オレと無関係なのに、どうしてわざわざ...」[/align][align=left]あの件以来、オレはそのようなことをいつも見ないふりをした、しかし今回は...[/align][align=left]生まれたから一番速い駆け足だった。そう動くの理由はどこにある?たぶんあの偽りの心配性は、まだオレの心の中で眠っている。[/align]
[align=left]そしてその時。[/align][align=left]「わ!やっぱりやめよう、怖かった!」[/align][align=left]WHAT...!![/align][align=left]内心はうれしべきなのか怒るべきなのか、自分も分からなかった。こんな戯れ事、最初からほっとけばよかったのに、ちくしょう。[/align][align=left]「くそ、からだが、止まらない!」[/align][align=left]目の前に鉄条網が壁みたいに止めてくれるが、さすがに必要ないケガを負いたくない。本当は止めようとしたいんだけど...[/align][align=left]体の反応は頭の思考に及ばず、全身が網にぶつかってしまう。[/align]
[align=left]「い、いてい...」[/align][align=left]「ごめん、黒田君、大丈夫ですか?」彼女はそうに見えない速さで網に越え、オレに駆けつけてきた。[/align][align=left]なんだ、オレの名を知ってたのか。近く見れば、その顔はほとんど前髪で隠れたが、ちゃんと身ごしらえすればすごい美人に化けるかも。[/align][align=left]幸いなにもでてなくてよかったと思い、すこし安心しほっとしてしまう。[/align]
[align=left]ガ...ガ...[/align][align=left]ん?妙な音がでるけど、まあいい、今は聞こえないにしよう。[/align][align=left]たださっきは救うべきなのかしないなのか、オレは内心を問い続けている。[/align][align=left]この数年のオレは、ますます自分の気持ちを把握できないからだ。[/align]
[align=left]「黒田君!!」[/align][align=left]突然オレに叫ぶ女の子。[/align][align=left]答えるはずだったが、わけも知らずに、二人の距離が離れていく。[/align][align=left]気持ちを抑え、目を後ろに移ると...[/align]
[align=left]「うそ...」[/align][align=left]あれは最後の力で口にした言葉。[/align][align=left]そして、どんどん目の前に近づく地面と、どんどん遠い彼方にいく彼女。[/align][align=left]「そういえば、名前、知らないままだったね。でももういいや。」[/align][align=left]次の瞬間、カラダがトマトがつぶされたような音をした。[/align]
[align=left](イラスト2)[/align]
[align=left](つづく)[/align]